「せどり」とは、ブックオフ等の古本屋で本を安く仕入れ、Amazon等のネットショップで高く売り、その利ざやで稼ぐ方法を言います。
ブックオフが主に仕入先として使われるのは、ブックオフが他の古本屋と違い、本の希少性や価値から値付けが行われるのではなく、本の状態によって機械的に値付けが行われるからです。
ブックオフでは、ちょっと書き込みがあったり、表紙が汚れている場合は100円で、キレイな本は半額で売られています。
しかし、Amazonやヤフオクでは基本的に需給バランスによって値付けが行われているため、新刊でも、大勢の人がすぐに読み終わって売りに出されてしまうと、価格は一気に下落しますし、絶版になった古い専門書は高額で取引されます。
最近では書籍だけではなく、CD、DVD、ゲーム、家電なんかもせどりの対象として稼いでいる人が増えてきているようです。
せどりでは仕入れに携帯ツールを使ってAmazonの相場を調べながら仕入れますので確実に儲かります。
しかし、その仕入れには膨大な時間と体力を要します。
ます、携帯にバーコードを一つ一つ打ちながら本棚の端から端まで移動しなければいけません。
これは一店舗で行うと、半日から一日程かかりますし、携帯の電源はすぐになくなっていまうので、予備のバッテリーが必要になります。
結局は自分が動いて収益を上げなければならないので、効率は非常に悪くなってしまいます。
そんな時、ビームせどりのような効率的な方法があったらよいと思いませんか?
ビームせどりとは、バーコードリーダーを片手に商品のバーコードを読み取りながら相場価格を確認し、仕入れを行う方法です。
ビームせどりに必要なものは、Windowsモバイル搭載携帯電話と携帯バーコードリーダーです。
現在、Windowsモバイル搭載携帯電話は数が少なく、また、バーコードリーダーとの相性も重要になってきますのでよく調べる必要があります。
現在、せどりビジネスを行っているライバルは年々増えてますが、ビームせどりを行っている人はあまりいませんので、ビームせどりの導入によって簡単に収益をアップさせることができるわけです。
ビームせどりについて具体的な方法を示している情報は少ないのですが、ちょっとだけ紹介します。
まず、バーコードリーダで棚の端から端まで読み取りのみ行います。(バーコードリーダの最大メモリー件数分行っても構いません。)
その後に溜め込んだメモリをツールにかまして一気に相場チェックを行います。
相場価格が仕入れ価格をある一定基準額以上上回った本を全て購入します。
以上がビームせどりの概要となります。
せどりのやり方は人それぞれのスタイルがありますが、ビームツールを紹介しているものに「せどりism」があります。せどりについて触れられている数少ないノウハウなので、是非購入しておいて損はないでしょう。